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ハートデザインは管理釣り場でのトラウトフィッシングや海のライトゲームで大活躍するルアー(フェザージグ)を扱っています。

FEATHER MAGIC(フェザーマジック)チタンモデル

【フェザーマジックプロジェクトについて】

まずはじめに、フェザーマジックのコンセプトについてご説明させて下さい。

そもそもこのフェザーマジックは私が自分用に究極のロッドが欲しいという想いから始動したプロジェクトでしたので、当初は販売化するつもりは全くありませんでした。

今まで世の中に出ている数々の市販品のロッドを使ってきたが、どんなに高級なロッドを使っても私の心を完全に満たしてくれるレベルのロッドはありませんでした。

そんな中で最終的にはもう自分で作るしかないなというところに行き着いたのです。

しかし実際ロッド製作を進めていく中で自分の満足のいくロッドを作るというのはとても難しい作業なのだなということを実感しました。

何度も何度もトライ&エラーを繰り返していくうちにあっという間に2年ほどの歳月が経ってしまいました。

現時点でようやく自分の中でそこそこ満足できるものが出来たという感じです。

しかしながら私自身の気持ちは常に進んでいますので、このロッドでさえももしかすると数年後、はたまた数カ月後には満足いかなくなっているかもしれません。

逆にそれぐらいの探究心と進化がなければダメだとも思っています。

ですので現時点で製品化はしておりますが、まだまだこの先も進化していく意志があるという意味でフェザーマジックは全機種ともに「プロト」ということにしています。

このロッドは私自身にとって最高だと思う仕様に特化していますので、私と同じようなスタイルの方には史上最高の使用感をお約束します。

しかし逆に私のスタイルとは全然違う人が使った場合はこのロッドの良さが全く分からないという可能性もありますので、私としてはそういう方には使ってほしくないと考えています。

正直製品化してしまうとそのような意図しない人にも渡ってしまう可能性があるので、そう考えると製品化を躊躇する気持ちもありました。

しかしそれ以上にこのロッドが欲しいという声が非常にたくさんありましたので製品化することを決断した次第です。

ただ今後もずっと販売を続けていくかは未定です。

販売することをやめてこれまでのように自分用の究極ロッドとしてだけ作り続けていくことにするかもしれません。

私はそんな想いでいますので、このロッドは心から欲しいと思ってもらえる方にだけお渡ししたいと思っています。

フェザーマジックは耐久性や汎用性の高さを求めるロッドではありません。

極限まで無駄を削ぎ落した繊細な機能美を追求しいていくというのがコンセプトです。

ですので初心者の方にお勧めするようなロッドではなく、エキスパートアングラーの方にだけ使ってもらいたいと思っています。

ロッドの特性を深く理解を出来ない方が使ったとしても性能を実感できないどころか、最悪の場合破損を招く恐れさえあるからです。

以上のことをご理解頂ける方のみ購入をして頂ければと思います。



チタンモデルの特徴

チタンティップロッドの特性を端的に表現するならば「操作感度と反響感度の融合」ということになる。

感度には2種類の感度が存在する。

ここで言う反響感度というのは魚がバイトしてきた時に「コンッ」とくる感覚のことを言う。

チタンは金属なのでこの反響感度にも優れている。

とは言ってもカーボンと比べてどちらが優れているというわけではなく、反響の出方の特性が違うのだ。

カーボンは短く「コンッ」とくるのに対してチタンは「コォォーーン」「ブルルルルル」というような長い反響が特徴だ。

一瞬のコンッというアタック感はカーボンの方が上だが、長く違和感を増幅してくれるのはチタンということになる。

そしてもう一つの操作感度というのはテンション変化(圧力変化)に対する感度を意味する。

例えば常にティップに重みが乗っている状態から魚が食いあげてきた場合は「フッ」と重みが消えるような状態になる。

これがテンション変化であり、そういった変化を捉えるのはカーボンに比べてチタンの方が圧倒的に優れている。

その特性を生かして水中の流れの変化やボトムへの着底なども捉えやすくなる。

そもそもこのチタンモデルを開発しようと思ったキッカケはディープエリアのボトムでのボヤける操作感を鮮明に捉えたかったからだ。

そういう状況化では当然バイト感知も難しくなる。

そして軽いリグになればなるほどさらに操作感やバイトを感知することも難しくなってくる。

そういった状況化でフェザーマジック50Tiは圧倒的な威力を発揮する。

チタン製のティップを採用することによって、

反響感度と操作感度の両方を兼ね備えた究極感度を実現した。

だがチタンにも弱点がある。

それは金属ゆえの先重り感だ。

ここはどうしてもカーボンソリッドには勝てない部分になる。

しかしフェザーマジック50Tiは高弾性で張りのあるブランク設計とオリジナルテーパーのショートチタン(約15cm)を採用しているため、チタン特有のダルさをかなり改善している。

トータル自重も36gという驚異的な軽さを実現。

ロッドの良し悪しは軽さだけでは図れないとはいえ、

この軽さは確かな武器になることは間違いない。

軽快さを持ち合わせたこのロッドはディープエリアだけでなく、様々な場面で使えるようなロッドに仕上がっていると自負している。



■フォアグリップ部■



■リアグリップ部■



■チタンティップ搭載■



■ガイドセッティング■



■エンド部■




SPEC

【50Ti-AGS】

■長さ:5Feet(1peace)

■自重:36g

■ティップ線径:0.7mm

■ティップ元径:1.5mm

■チタン長:15.5mm

■MAXルアー:3g




【販売方法と納期に関して】

不定期での限定受注生産となります。

1本1本製作する完全ハンドメイドのため2~3ヶ月お待ち頂きます。


【補修に関して】

パーツ供給のある限り無期限補修いたします。

補修をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

※ただし中古品の補修はお断りしております。




【参考動画】

チタンモデル紹介動画



2ピース紹介動画



使い方の注意事項



83ネイティブマスター紹介動画



SK61-AGS紹介動画



SK61L-AGS紹介動画



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